民国80年（1991年）、人気グルメが数多く集結し、活気に満ちた台中市の忠孝夜市に鼎王麻辣鍋の第一号店がオープンしました。
当時、麻辣鍋専門店の創業は業界初であり、安価で庶民的な飲食店が数多く存在する忠孝夜市の中でお客様の心を掴む為には、他にはない独自性が求められました。
そこで創業者である陳 世明さんの長きにわたる料理人としての経験および多大なるご尽力の下で、すぐさまお客様に喜ばれる味わいが仕上がり、独自の麻辣スープが完成しました。
当初は小さな店構えでしたが、時間の経過とともにその外観は変化し、伝統的な中華様式と現代美術の両方を融合させた、どことなく奥行きを感じさせる空間になりました。
従業員一人ひとりが、お客様に対して深いお辞儀を行う習慣を作り上げることで、言葉に尽くせなほどの感謝の気持ちを伝えることが出来るようになるのです。
お客様が五感を通じて身も心も満足していただけるような料理やサービスを提供出来るからこそ、麻辣鍋専門店としての揺るぎないブランドが存在するのです。